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ホルモンのバランスとは?

ホルモンバランスというと、女性の方は何を連想するかというと
生理不順や女性特有の婦人病に関して想像される方が多いようです。
しかし、婦人病以外にも女性が多いとされる
ホルモンに関わる病気は多く存在いたします。
その為。ホルモン以外にもホルモンの分泌の機構や、性質、仕組みを
理解しておく必要があります。
今回は、ホルモンという物質と分泌される機構に関して紹介いたします。

はじめに、ホルモンという物質は、ほんの極微量で特定の臓器に対し、
特定の作用をする物質を指します。体内に存在しているどんな物質よりも、
極微量にも関わらず、この働きをして欲しいという司令が届くのです。
濃度を具体的に例えると、50メートルプール満タンの水に、
大さじ一杯の砂糖を溶かすような薄い濃度で、作用するのです。

作用する秘密は、通常の物質は、細胞膜の受容体に作用して特定の信号を伝えます。
神経伝達で例えると、筋肉よ曲がれという司令は、細胞膜から膜上へと電気信号が伝わるのです。
そして、細胞膜上の信号を止めたりして、病気を治すのが薬なんです。
ホルモンが、ごく少量にもかかわらず、効果が高いのは細胞の膜上の受容体ではなくて、 細胞内の核に作用するからです。細胞の核に直接作用することによって、
誤った信号が他の臓器に行かず、強力な効果を示すのがホルモンなのです。

このホルモンですが、作られる場所が女性でいうと卵巣です。
しかし、卵巣からホルモンを出せと言っているのが、視床下部と下垂体いう部分です。 そして、この視床下部と下垂体自体からもホルモンを分泌し、他の箇所にも司令を出しています。 ですから、ホルモンのバランスが狂うということは、脳の司令塔がきちんと機能していない、 もしくは、分泌する臓器に疾患があるという2つの理由によって病気が発生するのです。

特に女性は、男性に比べて2つのホルモンが約1ヶ月ごとに周期的に変化する影響か、 ホルモンに関わる疾病の罹患率が高いことが知られています。