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女性ホルモンと自律神経失調症の関係とは?

女性は男性に比べて自律神経失調症になる方が、2倍以上います。
その発生原因として、女性ホルモンが大きく関係しています。
その発生原因を知って、自律神経失調症にならない方法を今回お教え致します。

はじめに、自律神経とは何かご説明します。自律神経とは、
私達の体に存在している交感神経と副交感神経を指します。
交感神経は、体内の機能を活性化し、車でいうアクセルの働きがあります。
体に、起きろという合図を送り、消化や代謝等の機能を活性化させるのです。
次に、副交感神経は、体に休めという合図を送ります。
つまり、車で言うブレーキの働きを持ちます。
そして、体の機能を休めることで、脳や内臓の機能の回復を図るのです。
一般的に、交感神経は昼の明るい時、副交感神経は夜に活性化します。

しかし、現代社会に暮らす我々は、一日中昼の様な明るさに晒されているために、
体内の状態に異常現象が多発しているのです。
光によって狂った体内時計は、女性ホルモンのバランスを狂わしてしまうのです。
その理由は、女性ホルモンを放出するための司令塔である視床下部が、
体内時計を調整していることに関連があります。
視床下部は、女性ホルモンや体内時計等、様々なホルモンを的確に
どのタイミングで放出するべきか、司令を出しています。
しかし、体内時計が狂うと他のホルモンの放出が狂ってしまうために
女性ホルモンの分泌が遅れてしまうのです。



つまり、何が言いたかというと、女性ホルモンが狂うと体内時計が狂いだし、
あらゆるホルモンのバランスに異常が生じるというのです。
その為、女性ホルモンのバランスが狂うことによって生じる症状は多彩で、
倦怠感やイライラ、頭痛、耳鳴りといった女性ホルモンに関係無さそうな症状から、
冷えやほてり、生理不順といった婦人科系の病気を多種多様な病態があります。
恐ろしいのは、自律神経失調症になると、
1つの症状だけでなくあらゆるホルモンのバランスが狂った症状が出ます。
長い期間放置するのは、危険です。

具体的な対策としては、自律神経失調症になる原因として、
寝溜めや夜更かしが一番の大敵です。寝溜めが駄目というと不自然に聞こえますが、
実は体内時計を狂わす一番の原因なのです。疲れた時の睡眠は重要ですが、
起きる時間は同じにして早めに睡眠を取ることが重要です。
後は、感情を溜め込まないようにすることです。女性ホルモンの分泌に
一番影響があるのはストレスです。ストレスや嬉しい感情など
溜め込まないようにすることは、女性ホルモンの分泌を妨げる
コルチコイドの分泌を減らすのに、非常に効果的なのです。